watermint.org - Takayuki Okazaki's note

BromptonとGarmin Varia RTL515のマウント

そろそろ乗り始めて丸6年になる折り畳み自転車Bromptonにサイクルコンピュータを導入することにしました。

昨年からiPhoneを使ってWithingsのHealth Mateアプリを使ったり、Stravaアプリを使ったりしてサイクリングの記録を残していましたが、 うまく記録が取れないことが増えてきていました。 ネットワークの調子なのかBluetoothの調子なのか、GPS信号がうまくiPhoneで取得できていないのか原因は定かではないですが 100kmぐらい走ったなかの前半50kmぐらいしか記録されていなかったり、全く記録されていなかったりと安定しません。

いろいろ検討の結果対策としてサイクルコンピュータ Garmin Edge 530 を導入しました。 今回はこのサイクルコンピュータと連動して使えるテールライト、Varia RTL515のお話。 このRTL515を使うと、レーダーで後続の車やバイクなどが接近してきたことをEdge 530と連動してアラームを出したり後方の状況が確認できます。

Garmin Edge 530とVarita RTL515

上図は実際にアラームが出ている状態です。写真では信号待ちで停車中ですが、後ろから車が接近していることを検出してアラームと表示で警告が出ています。

このように車やバイクなどが急接近すると赤色表示になって、複数台車がきていれば右側の丸印が複数表示されるという仕組みです。 最近はEVやハイブリッド車など静かに近づいてくる車も増えましたし、自転車専用道路を走っていても後ろからロードバイクなどで全速力で飛ばしてくる方もがいるのでヒヤヒヤします。 良識ある方々はスピードを落とした上で「通りま〜す」など、一声かけてくださるのですが残念ながらそういった方は少数で、強引に抜かそうとされる方も多く自衛手段を検討せざるを得ません。 こういったヒヤヒヤが少しでも緩和されるという意味ではとても価値のある製品かと思います。

さて表題の通りRTL515というテールライトのマウントについてですが、Bromptonは折り畳み自転車ということもあってマウントできる位置が限られます。 折りたたんだ後でも干渉しない位置にマウントしたかったのですが標準添付されているゴムパッドではうまく取りつきません。 どうしようか思案していたところ、面ファスナーで設置することを思いつきました。

Varita RTL515のマウント

少し強引ですがRTL515標準付属のシートポストマウントには幅1cm程度の穴が空いています。ここに面ファスナーを通して、ぐるりと回して取り付けました。 ややぐらぐらしますが、面ファスナーの安定性が高いので標準のゴムパッドで付けるよりはなんとなく面ファスナーの方が信頼性がありそうにも感じます。

面ファスナー

さて、この面ファスナーですが100円均一にちょうどいいサイズ感の物がありました。この製品の1cmの幅というのがなかなか絶妙で幅は調整することなくこのまま利用できました。 同じようにブロンプトンにRTL515をマウントさせようという方のご参考になれば幸いです。