旅行の小物整理
7th November 2017海外旅行や海外出張に行く際、小物整理は意外とやっかいでした。今回はそういった海外旅行の際の小物整理で工夫していることをまとめます。旅行時の小物と行っても様々です。今回は次のように主に小さく薄っぺらいものをまとめて整理する方法について。
- パスポートや航空券など大事な書類
- 入国時の申請書類など
- 予備のクレジットカードやキャッシュカード
- 現地で受け取ったレシート (家計簿や経費精算などのために整理したい)
- 現地でもらったレストランなどのショップカード、観光地のパンフレット
- 現地で利用するSIMカードまたは、交換した日本のSIMカード
これまで数年はBRUNOのトラベルオーガナイザーを使っていました。パスポートや航空券、カード類が整理できるようになっていてとても便利です。それ以前は手帳に挟んだり、鞄のポケットにいれたり統一感無く管理していたので、入国管理や税関などで書類を提出する際もあたふたしていました。このトラベルオーガナイザーを使って整理したことで入出国時のストレスが少し解消されました。
革製でかっこよく、丈夫なので航空券が折れ曲がったりもせず気に入って使っていました。ただ、ここ数回の旅行では今までよりも小さな鞄を持って旅行していたのでこのわずかな厚みも気になるようになってしまいました。また、旅行先で受け取ったレシートなどもトラベルオーガナイザーに入れてしまうとかなり分厚くなってしまいます。 鞄には出張時であればノートパソコン(15インチのMacBook Pro)、iPad、携帯電話、それぞれの充電器(乗り継ぎ待ちの際利用)を入れていてこれだけでほぼ鞄がいっぱいに。この結果、トラベルオーガナイザーも出し入れがやや窮屈に。
また旅行券も以前はほとんどの場合、磁気ストライプのあるハガキぐらいのやや厚手な紙が使われていました。これが最近、バーコードを読み取るだけにかわり薄っぺらい感熱紙のような紙が使われる場合も増えてきました。あまり薄っぺらいと、トラベルオーガナイザーの収納ポケットの形によっては整理する際にやや手間取ります。
そこで直近の海外出張ではB6サイズのメッシュケースを使い始めました。よく銀行の通帳やキャッシュカードをひとまとめに整理するために使ったりするケースです。
なかなか丈夫で信頼性のあるケースで、何より価格も手ごろです。B6サイズのメッシュケースは210mm x 170mmとA5サイズがきっちり入るサイズです。このシリーズではマチの部分も考慮して一回り小さめの呼称をしているのだと思います。 あまり気にしていませんでしたが、最近乗ったJALやBritish Airwaysの航空券のサイズは20cmちょっと x 8cmちょっとでぴったり入りました。
このセキセイのメッシュケースはチャック部分が色違いの赤と青のものがあります。この2種類を目的別に使い分けることにしました。 一つ目はチャックが赤色のもので重要なものを入れます。これから利用する航空券やパスポート、SIMカードなど。 二つ目はチャックが青色のものであまり重要ではないものを入れます。レシートや地図など。
このように整理すれば入出国時にもバタバタしませんし、もともと薄手なのでかさばりません。重要ではない青色チャックのメッシュケースがもし手荷物に入らなければ、預け荷物に入れることもできます。
うまくいったので、2種類だけではなく、目的別にもう少し種類を増やしてみようかとも考えましたがあまり多すぎるとまたそれはそれでゴチャゴチャしてしまうのでせいぜい2種類ぐらいが良さそうです。