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Takayuki Okazaki's blog

この間、またもや田子と井田に行ってきました。前回の接触不良による失敗をふまえて、今度こそは水に浸ける前に完璧にストロボが動作する事を確認しました。さて、そもそも前回はストロボに関する知識ゼロの状態で撮影していたので露出とかガイドナンバーをどうしたら良いのか全くわからない状態でした。今回はきちんと考えて設定して、自分の中に感覚を身につけようと言う事で、ちょっと勉強していきました。
まず、基本的な式としては感度が ISO 100の時、

ガイドナンバー = 絞り値(F値) × 距離(m)

というようになるそうです。さらに ISO 200などのように感度が上がれば、

ガイドナンバー = 絞り値(F値) × 距離(m) ÷ √ { (設定感度) / (100) }

というようになるようです。さて、ここでISO 100で撮影しているのであれば、かけ算ぐらいなのでまあ、なんとかなるのですが、感度がそれ以外の場合にはルートとか出てきてちょっと暗算では厳しくなってきます。
Nikon D50は設定可能な感度がISO 200〜1600なので、撮影にはISO 200を設定する事にして、あらかじめ絞り値、距離、ガイドナンバーの関係を表にしてある程度覚えておく事にしました。次がそれをまとめた表です。(最近、OmniGraffleを使うのに凝っているので印刷して持ち歩いても素っ気なくないようにデザイン)
Guide Number = Aperture * Distance
なお、ガイドナンバーはあくまでも陸上での基準で、水中ではその時の条件次第でかなりぶれがでるそうです。その目安はだいたい距離が1/2〜1/3ぐらいになる感じなのだそうです。この表ではそれも見やすくするために1/2の距離も併記しました。
さて、ここまで作っておいて肝心の写真ですが、今回はあまりいいできばえではありませんでした。
Ita - 75
まずはマクロ系でイロカエルアンコウです。絞りは望遠側の解放F5.6で、ストロボから被写体の距離はおおよそ20cm、被写体からレンズもおおよそ20cmぐらいで40cmぐらいの距離です。水による光の吸収を考えると、ガイドナンバー4とかで良さそうですが、この日は透明度もよく(10〜15mぐらい)、天気もよかったので、ガイドナンバーは最低の2に設定し、さらにカメラの露出補正も -0.7EVぐらいでちょうど良い感じでした。
Ita - 150
次はワイド系でボラです。この日のボラはものすごい群れで現れて、しばらくまわりをぐるぐると旋回していました。まさにボラクーダ!って感じでした。絞りはF3.6、このときのカメラ/ストロボから被写体の距離はだいたい2〜3mで、往復の距離を考えれば4mぐらいとぎりぎり届くか届かないか、というレベルでした。ガイドナンバーは最大の22にしています。よく見ると手前の何匹かだけは光が届いていてあとは届いていませんね。
このボラの大きさがどれぐらいだったかがわかれば、到達していた正確な距離がわかりそうですが、ちょっと計算は面倒臭そうですね・・・。(Wikipediaをみると沿岸部で見られるのは50cmぐらいって書いてますね)

だいぶ前から買うかどうか迷っていた水中カメラ用のストロボSEA & SEAYS-110をついに買ってしまいました。ストロボだけでも高いのに、ストロボを一眼レフハウジング(うちのは DX-D50)に固定するアーム SEAアーム VIIセット、信号を送るケーブル シンクロコード/N が必要で、あとストロボの電池も単3が4本で今回はYS-110のカタログに載っているSANYOの充電式電池 N-MR58Sをそろえました。これですっかり冬のボーナスも・・・ (ρ _ ; )。

DSC_5140.JPGそういえば潜る前の姿をおさめるのを忘れていたので少し傷がありますが、大きさは15インチのノートPCと比較してこれぐらい。だいたい、握りこぶし二つ分ぐらいってかんじでしょうか。重さは水中ではプラス浮力になります。

DSC_5160.JPGこちらはスレーブ発光モードにしてYS-110を撮影したもの。YS-110の光量は最低にしていて、Nikon D50の露出は最低限である -5.0に補正してもこのとおり真っ白。これでもたまたま映ったようなもので、その他の物はほとんど画面全体真っ白。ま、こんな写真とる意味もそんなにないんですが・・・。

さて肝心のストロボを使った水中での写真ですがこの間、井田と田子 に泊まりで行ってきたときにデビューでした。ただ、初日の井田ではストロボとカメラをつなぐケーブルの接触が悪くて一回も光る事なく終わってしまいました。しかも接触不良だったところはハウジングの中のカメラと直接つなぐ部分。なので1本目が終わったあとも調整できずでした。

気を取り直して二日目の田子では朝から入念にテストした結果も実って無事発光させる事ができました。
Tago - 51(写真はウデフリツノザヤウミウシ)

Tago - 44予算の都合でTTLコンバータまでは手が回らなかったので、光量はすべてマニュアルでやっています。初めての外部ストロボなので勝手もよくわからず、最初はほとんど真っ白に映っていたのでストロボ側はほぼ最小光量、カメラ側は -3.0〜-5.0の露出補正でやっていました。しばらくはこの調整でカンを養っていくしかなさそうです。