1月にLeopardを買ってTigerからLeopardへアップグレード。5月にMac OS X 10.5(Leopard)からMac OS X 10.4(Tiger)へダウングレードして[blogs.sun.com]、9月にはまたLeopardに戻していましたが、やっぱりいよいよ調子が悪くなってきました。1月はアップグレードインストールだったので、それがいけないのかと思いましたが、9月は新規インストールで入れたのに調子が悪くなり、いよいよOS側の問題だということが分かりました。

ペンタブレットIntuos 3はほとんど反応しなくなるし、シャットダウンはできないし、スリープからの復帰もまともにできない。特にシャットダウンできないのにはイライラさせられます。もちろん、Terminal.appで、sudo shutdown -h nowなんてやれば電源を落とせますが、それってなんか違うような気がするんですよね。Adobe DistillerもLeopardにしてからおかしいし。そんなこともあってまたもや、Tigerに頼ることにしました。ただ、たまにはLeopardも使いたい。そこで、デュアルブートにすることを考えました。

まず、LaCieのLittle DiskのFireWireが付いてる方の外付けモバイルHDDを買ってきました。FireWireがあるので、ターゲットディスクモードでMac OS Xが起動できます(ただし、メーカーサポートはありません)。たまに使いたいLeopardはこの外付けディスクに、普段使うTigerは内蔵ディスクに入れることにしました。

あともう一つ。BootCampを使って、Windows XPを入れることにしました。WindowsのライセンスはXP Professionalとそのアップグレード版 Vista Businessを一つもっているんですが、VMware FusionやParallels、VirtualBox上で使うと、どうしてもオーバーヘッドが気になるのと、そもそもうちのMacBook Proは世代的にメモリが2GBしか詰めないので、メモリが足りなくなりがちです。そこで今回は、BootCampを使ってネイティブ起動して、快適なWindows上の開発環境を使うことにしました。まだJava SE 6 Update 10、というか、もうUpdate 11が出てたり、Update 12EAが出てたりと、世間に追いつけてないあたりを何とかしたいです。BootCampは初めて使ったので、XP SP3にするのに、BootCamp 2.1にアップデートしなければならないとは、知らずハマりました・・・。
とりあえず、これで内蔵HDD 80GBのうち、60GBがMac OS X 10.4.11(Tiger)、20GBがWindows XP SP3、外付けLaCieがMac OS X 10.5.5(Leopard)になりました。Windowsが外付けから起動できると便利なんですけどね・・・。I/Oデータのブログにあるとおり、BOOT革命のような専用ソフトを使えばできるそうですが、そこまでする気持ちにならなかったので今回は内蔵ディスクへのインストールで我慢しました。どこかのブログに書いていたと思いますが「21世紀の今になってもWindowsは外付けディスクからブートできないなんて!」というようなコメントにずいぶん共感を得てしまいました。
ところで、問題のIntuos3はインストール直後のMac OS X 10.5ではさくさく動きますが、10.5.5にアップデートしたとたんだめになったので、何かのバグなんでしょうねきっと。それともウチだけ?
Mac OS XはWindowsに比べて安全な印象がありますが、Leopardにはデフォルトではファイアウオールがオフになっているという罠があります。しかも、これはTigerでファイアウオールがOnにしてあってアップグレードインストールした場合でもOffにされてしまいます。ファイアウォールもそうですが、セキュリティの設定は一通り見直したいところです。そんなときには、NSA(米国国家安全保障局)の公開しているSecurity Configuration Guides
が役に立ちます。ところで、Security Configuration GuidesのOperating Systemsに、Mac OS X 10.3 Panther、Mac OS X 10.4 TigerはありますがLeopardはありません。おそらくそのうち載ると思いますが、AppleのサイトでMac OS X 10.5 Leopard用が公開されていますのでそれを参照します。

このSecurity Guideは240ページもあります。もっと手早く設定を確認したい場合はNSAによるそのダイジェスト版とも呼べるハードニング手順書(Hardening Tips for the Default Installation of MAC OS X 10.5 “Leopard”)が公開されています。こちらは2ページです。ちなみに、ハードニングとはシステムのセキュリティをがちがちにするために、必要な機能以外すべて停止、または遮断することです。

Security GuideもHardening Tipsもざっと見た感じほぼ同じ内容で、当然Security Guideではそれぞれの設定に対して詳しく説明されています。これらのガイドでは、Macに搭載されている様々な機器、たとえばiSightとか、Bluetooth、AirMac(Wifi)などを無効化しています。仕事で使うパソコンの場合、そこまで割り切って使ってもいいんですが、さすがに家で個人用に使う分にはやり過ぎです。セキュリティの設定はバランスをみて設定しましょう。
先週、Mac OS X Tiger (10.4)からMac OS X Leopard (10.5)にアップグレードしましたが、そのときのメモを少し残しておきます。まずショックだったのが、Adobe Creative Suite 3 Web Premiumのインストーラによるエラーでした。

2時間とちょっとかけてLeopardのクリーンインストール + Mac OS X 10.5.4(当時)へのアップグレードを完了してAdobe Creative Suiteを入れようとしたらこんなエラーが・・・。アドビのサポートページ「インストール時にシステム要件エラーが表示される(Macintosh 版 Creative Suite 3)」によれば、HFS+でファイル名の大文字・小文字を区別するファイルシステムにしていた場合、インストールできないとのこと・・・。やり直しっすか、再インストール。今回、なんとなく大文字・小文字区別のオプションを選択してしまったのが運の尽きでした。昔、何かのオープンソースソフトウエアをコンパイルしようとしたときに、HFSが大文字・小文字を区別しないことによってコンパイルが通らない、という経験がよぎったので、そのように選択したんですが・・・。まさかの逆効果。

4ヶ月ほど前、あまりにも調子の悪かったOS X 10.5(Leopard)に業を煮やして、Mac OS X 10.5(Leopard)からOS X 10.4(Tiger)へ [blogs.sun.com]で書いたとおり、10.5から10.4へダウングレードしました。それからしばらく経って、安定していた10.4には満足していましたが、やはりそろそろ10.5でないと動作しないアプリも増えてきたり、Dictionary.appで三省堂の辞書とか、英辞郎が使いたくなってきたこともあってまた10.4→10.5のアップグレードを決意しました。

当時最大のネックだった、Mac OS X 10.5でSony GPS-CS1Kが使えない件 [blogs.sun.com]は、Garmin Forerunner 305を買ったことによってCS1K自体が引退の危機に瀕しているのでさほど問題がなくなりました (^^ゞ
安定性の件では、以前使っていたLeopardはTigerからのアップグレードインストールだったので、いろいろと怪しい挙動は想定の範囲内。ということで、安定性はあきらめていましたが、今回は初期化後のクリーンインストールにして、さらにOS Xも10.5.4までバージョンアップし、バグもだいぶ取り除かれているだろうという期待を込めています。

うちの環境は昔から、再インストールに備えてなるべくカスタマイズしない方針を貫いてきたのでバックアップは造作もないことでした。ユーザのホームディレクトリ以下をだいたい外付けの2TBのディスクにコピーするだけ。アプリケーションのプラグインはあまり入れないので、インストール後の設定は最小限ですみます(入れるとしたらFirefox用のFirebugぐらいかなあ)。
