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Takayuki Okazaki's blog

コンピュータ系の仕事をしているためか、パソコンを購入する際にどれが良いかという相談をたまにうけます。昔はパソコンショップでバイトしていたこともあったので、パソコン事情にはそれなりに詳しかったのですが、いまは業務用のコンピュータを扱うことの方が多いですから最新のパソコン事情からはかなり遠ざかってしまいました。
ただ、そうはいってもパソコン初心者の方から見ればまだまだうんと詳しいつもりですから、何らかの答えを出さなければ行けません。そんな中で選考基準となるのはそのパソコンに対して愛着がわくかどうかです。もちろん、予算の制約を第一にクリアしなければ行けないのですが、愛着がわくものであればもう少し予算を増やしても後々の満足度は意外と高くなるものだからです。

では、どういうパソコンまたはコンピュータは愛着がわくんでしょうか。買えなかったもの/買えないものも含めていままでで思い出深いコンピュータを思い出してみます。

  • NEC PC9821Xs : 初めて手に入れたパソコン(’94年)。変なクセがなく、素直で使いやすいパソコンでした。出荷時の装備に比べて、拡張可能な容量が大きく、少しずつお金を貯めて拡張していった思い出深い一台です。
  • NEC PC9801NS/R: PC9821Xsを買う前に、検討していたノートPCです。ディスプレイはモノクロで性能もそれほど良くありませんでしたが、バッテリの持ちがよく、また角張ったデザインも飽きがこなさそうでした。
  • 米SGI Indy: これも結局、買うに至りませんでしたが未だにそのデザインの優秀さには目を見張ります。また、高級ワークステーションという響きも所有感をくすぐるのでしょう。Indyと同じ時期のIndigo 2や、Onyxなんかも同様にカタログを見ていて飽きない存在でした。
  • Sony PCG-505: このノートPCのリリースはとても衝撃的だったことを覚えています。それまでのノートPCにないスタイリッシュなデザイン、衝撃の薄さ。いまも後続のシリーズがあるのかもしれませんが、デザインはこの時点で薄型ノートPCとして完成されたものだったように思います。ただ、一方で実際に使ってみるとオプションのCD-ROMドライブを持ち歩いたりする必要があり、あまりスタイリッシュに使えないということに気づき、後にパソコンには一通り使う機能が内蔵されているべきという考えが根付くきっかけにもなりました。
  • 米Apple iBook (16MVRAM): いままさに使っているPCがこれです。いま現行機種であるiBook G4のうんと前の機種ですが、デザインはほとんど変わっていません。このPCはCD-ROMドライブや各種接続のためのコネクタが一通りそろっており、また白で統一されたポリカーボネートの筐体はさすがAppleと思わせるデザインです。ここでお気に入りの機種として iBook G4が含まれないのは、キーボードの質感が変わってしまったこと、iBookのフォントがApple LiSansからApple Gothicに変わってしまったこと、CPU速度が900MHzぐらいになったときからボディの色が白地に透明のものではなく、全体的に白色になってしまったことが理由です。
  • 米Apple PowerPC G5: 圧倒的な存在感、動作音を下げるためにファンを減らすのではなく増やして回転数を下げるという発想が印象的でした。未だに欲しいと思いますが、ノートPCの手軽さに慣れてしまったいまではデスクトップ型のPCは一歩引いてしまいます。Steve JobsがこれからはノートPCの時代が来ると言ってPowerBook G4 17インチを発表したことは、言われてみればその通りだと強制的に納得させられる気がします。
  • 米Sun SunFire X4100: 最初見たときはあまり気にしていませんでしたが、よく知るにつれその完成度の高さに気づかされます。使い道とお金があればぜひ一台欲しいと思いますが、あいにくどちらもありません。最近はAppleのiMacでカラフルなコンピュータがもてはやされたのが一巡して、シンプルなシルバー系のコンピュータが多いような気がします。IBMの黒くて重厚感のあるものや、SONYの青系のスタイリッシュなものも捨てがたいですが、多様なインテリアにあわせようとするならばシルバーは妥当な解なのかもしれませんね。