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Takayuki Okazaki's blog

12月19日に発売されたAdobeのCreative Suite 4 Production Premium。ビックカメラで取り置きしてもらって、昨日買ってきました。
Adobe Creative Suite 4 Production Premium for Mac OS (Upgrade A)
Creative Suite 3 Web Premiumからのアップグレードということで、アップグレードAというパッケージ。あんまりCS3からアップグレードする気はなかったんですが、動画の撮れるNikon D90を買ってからそろそろ動画もいじり始めようと思ってAfter EffectsPremiere ProのためにProduction Premiumを選びました。結構最後まで、AppleのFinal Cut Studio 2にするか迷いました。値段で言うと、Production Premiumへのアップグレードが9万8千円、Final Cut Studio 2が14万8千円。結果的には、
Adobe Creative Suite 4 Production Premium for Mac OS (Upgrade A) and Final Cut Express 4
Final Cut Expressという廉価版も併せて買ってしまいました。廉価版でもHD編集できるし、特にLiveTypeというタイトルを作るための機能が魅力的でした。別に何でもいいと思うなら、Macを買うと付いてくるiMovie HDやiDVD、Windowsのムービーメーカーで十分なんですが・・。
Adobe Creative Suite 3 plus Creative Suite 4
これは体験版で入れていたときのディレクトリ構成ですが、まさにAdobe一色となったアプリケーションフォルダ。
Adobe Creative Suite 4 Production Premium (+Web Premium CS3)
Illustrator CS3やPhotoshop CS3などをアンインストールして、すこし整理しました。Adobeに問い合わせたところ、Web PremiumからProduction Premiumへアップグレードした場合でも、Acrobat ProやDreamweaver CS3、Fireworks CS3等は「移行期間」ということで利用可能だとのこと。さて、早速昨日は一晩中さわっていたんですが、

ビデオ編集用にこういうのも買ってきました。Contour DesignのShuttle Pro2です。フレーム単位の調節をするならこういうコントローラがほしくなります。ドライバやプリセットが少し古いので、Premiere Pro CS4は直接認識しませんでしたが、少し設定をすれば使えるようになりました。ムービー編集以外でも、Apertureのプリセットなんかもあってなかなか便利です。左手側にはこのコントローラー、右手側にはペンタブのIntuos3 PTZ-930という構成で、どんどんエンジニアっぽくないデスクトップ環境になってきました。

昨日のGlassFish Night Seminar発表資料ですが、ようやくPDF化して公開することができました。「GlassFishで、作ってみた。」今回はずいぶんとIllustrator CS3と、Adobe Distiller 8、それにひょっとしたらMac OS X Leopardに苦しめられました。その苦労話を・・。
Illustrator and Distiller
まず、昨日の段階で資料をPDFに変換しようとしたら、Adobe PDFプリンタがいっこうに動き始めません(というか、動き始めてすぐ止まる)。何回やっても一時停止になるし、テストページの印刷でも同じだし、Firefoxなど別のアプリケーションから印刷しても同じだったのでこれはIllustratorではなくて明らかにAdobe PDFプリンタ、つまりAdobe Distillerの問題でした。EPSONのプリンタへはふつうに印刷できましたのでOSのプリントスプール側の問題でもなさそうです。
Illustrator and Distiller
強引にスプール上のジョブを再開しようとすると上図のように、Operation Could not be completed.とエラーになり全く進みません。Mac OS Xシステム環境設定の「プリントとファックス」でAdobe PDFプリンタを削除してから登録し直してもだめ。システム環境設定で削除しておいて、Adobe Acrobat Professionalのメニューで「ヘルプ」→「Acrobat インストールの修復」でPDFプリンタを入れ直してもだめ。しょうがなく、Adobe Acrobat Professionalを再インストールしてみましたがそれでもだめ。
Illustrator and Distiller
途方に暮れている頃に思いついたのがコンソールのエラーログを見ること。そうすると思惑通り、というかやっぱりDistillerがコケていることがわかりました。DistillerのCrash Reportをみると原因はSIGBUSで、常にThread 2がこけていました。Thread 2はCrash Reportのスタックトレースによると

Thread 2 Crashed:
0   com.adobe.DistillerLib        	0x01147b80 DistillerFontFolders::GetFontCachePath(char**) + 32
1   com.adobe.DistillerLib        	0x01157695 DistillerPSRip::SetupPSParameters() + 767
2   com.adobe.DistillerLib        	0x01157aba DistillerPSRip::PSInit(void*) + 224
3   ...ple.CoreServices.CarbonCore	0x90662d41 CooperativeThread + 309
4   libSystem.B.dylib             	0x93a176f5 _pthread_start + 321
5   libSystem.B.dylib             	0x93a175b2 thread_start + 34

というようにGetFontCachePathという関数で毎回こけているようです。海外のフォーラムで同様の現象を報告している人の中で、$HOME/Library/Application Support/Adobe/ 以下にあるFontCacheディレクトリのパーミッションを変えたら直ったという人がいて、試してみましたがだめでした。もっといろいろ情報集めをしていたところAcrobatの8.1.2アップデートに更新しろと書いている人がいました。Creative Suiteを入れたときに2〜3回Adobe Updaterでアップデートしていたので当然Acrobatも更新されているものだろうと思っていましたが、バージョンを確認したら意外にも8.0.0・・・。
Illustrator and Distiller
Adobe Updater、どこみとってん!一言愚痴を言わせてもらうと、Adobe Updaterの品質の低さは異常です。品質というか、ユーザアンフレンドリーさは、たくさんあるアップデートセンター系システムの中でも最低だと思います。まあ、そんな愚痴を心の中でつぶやきながらアップデート。
Illustrator and Distiller
毎回Safariのプラグインを入れるかきかれますが、ブラウザ中にPDF表示するのって大嫌いなので必ずオフにしています。Acrobatを入れて最初にやることはブラウザ上に表示させないように設定することです。Mac OS XのPreviewもSafari内にいたがりますが、

$ defaults write com.apple.Safari WebKitOmitPDFSupport -bool true

というようにdefaultsコマンドで設定をオフにしています。さて、Acrobat 8.1.2にアップデートしたことでようやくDistillerが快調に動き始めました。テスト印刷もばっちりです。では、Illustratorで・・・。
Illustrator and Distiller
あれ?各ページが1/2のサイズになって、しかも前後のページが半分ずつ各ページに入っています。2ページ目には1ページ目と3ページ目の上下が、3ページ目には2ページ目と4ページ目の上下が・・・。なにこれ。
Illustrator and Distiller
Illustrator上では今回、ドキュメントサイズは幅297mm、高さ4200mm (A4横の用紙を縦方向に20枚並べた大きさ)に設定し、プリントの設定として用紙サイズA4横、セットアップでタイルに「用紙サイズで区分ける」、トンボと裁ち落としで裁ち落としを天地左右 0mmとしてページ分割されるように設定しました。あとはメニューの「表示」→「ページ分割を表示」とすれば印刷サイズにあった罫線が表示されそのようにデザインしやすくなります。ページ分割が表示されているとおり印刷結果が得られるだろうと考えていましたし、実際Tigerで使っていた頃はそう結果がえられたので何も疑問なくやっていましたが、いざおかしくなるとどうしていいかわかりません。
Illustrator and Distiller
結局悩みに悩んでうまく行った方法が、プリンタをAdobe PDF 8.0ではなく、Adobe PostScriptファイルとして、PostScriptでの結果をまず得て、その結果をAdobe DistillerでPDFに変換する方法です。Adobe PDF 8.0プリンタも中身はDistillerのはずなので、釈然としませんが、とりあえずうまくいったのでこれでよしとします。そもそも、複数ページ(しかも20ページとか・・)のデザインをIllustratorでやることはあまり想定されていないのでしょうがないところですね。ああ・・InDesignがほしい。そういえば、Creative Suite 4が発売になりましたが、InDesignやAfter Effects・Premiereを含むMaster Collectionへのアップグレードが今持っているCreative Suite CS3 Web Premiumからだと$1,199なんですよね・・・。日本での値段はまだわかりませんが、ちょっとほしくなってきました。

Mac用の図形描画ソフトOmniGraffleは(記憶が正しければ)6年ほど前にiBookを買ったときからずっと使い続けていて、OmniGraffle 3、OmniGraffle 3 Pro、OmniGraffle 4 Proというようにバージョンアップを続けながら使ってきた。今回、OmniGraffle 5シリーズが出たのでバージョンアップをするかどうかはちょっと迷ったけど、いまは手元にIllustrator CS 3があって、いまさらOmniGraffleにベジェ曲線を書ける機能が加わってもあまりぐっとこない・・・、というのが正直なところ。
OmniGraffleは図のラフスケッチを書くという点においては未だにIllustratorよりも効率が良いと思うし、操作感も申し分無いだけにまだ迷うところ。少なくとも現状で、OmniGraffle 4もLeopard上で動くし、機能的には不自由していないのでアップグレードする理由が無い・・。VisioのVSDファイルが直接インポートできるというのはちょっと魅力的、というぐらいかな。
たしか、OmniGraffle 4 Proの時もベジェが描けるということを売りにしていたと思うけど、操作感はいまいちで、実際にOmniGraffleでベジェを使って図表を描くことまでは無かったし、もうこれはこれで棲み分けができていると判断したほうがいいだろうと思い始めてきました。