強風吹きつける中、西伊豆にいってきました。当初行く予定だった田子はコンディションが悪すぎる(茶色く濁っている)とのことで、年中安定している大瀬崎に変更。

Nikon D50, SIGMA MACRO 105mm F2.8
風はものすごくて、時々吹き付ける突風は体が押されて体勢を崩すぐらい。波も風に煽られ信じられないスピードで流れていきます。
Fujifilm F200EXR
そして水中は「春にごり」が始まっていて何も見えない。つい先週までは10〜15mあった透明度は、1〜3mぐらいに。ちなみに、春にごりとは、春になって水温が上昇したために植物プランクトンが増えて海が全体的に濁ってしまうこと。

Fujifilm F200EXR
この日見たのは、インターネットウミウシ。

Nikon D50, SIGMA MACRO 105mm F2.8, SEA&SEA YS-110
かなりレアなウミウシですが、見た目気持ち悪い。普通は水深40m以上の場所に生息するウミウシですが、25mぐらいにあがってきています。

Nikon D50, SIGMA MACRO 105mm F2.8, SEA&SEA YS-110
ほかにはミズタマウミウシも見ました。

Nikon D50, SIGMA MACRO 105mm F2.8, SEA&SEA YS-110
イカとか。あの透明度でこれだけ見れればなかなかのもの。

Nikon D50, SIGMA MACRO 105mm F2.8
水面に浮上しても相変わらずの強風。水しぶきが舞っています。

RICOH CAPLIO GX100
一方、地上ではソメイヨシノが咲き始め。

RICOH CAPLIO GX100
2日目は井田へ。一転して穏やかな海になりました。風もほとんどなく、波も穏やか。高台からは富士山はもちろん、南アルプスも望めました。

Fujiflm F200EXR
ただし、海は絶賛春にごり中。足下のフィンはもちろんのこと、自分で持っているカメラさえ見えなくなるぐらい。

Nikon D50, SIGMA MACRO 105mm F2.8, SEA&SEA YS-110
撮りやすい位置にいたオルトマンワラエビ。
Fujiflm F200EXR
透明度が悪いので、ストロボのターゲットライトを使ってくまなく岩の間を探っていきます。ストロボはアームの先についているので意外と便利。

Nikon D50, SIGMA MACRO 105mm F2.8
海から上がってきたら、おばちゃんがトンビにエサをあげていました。トンビかっこいい。

はがきサイズのログブックのテンプレート。’07年12月に作ったものを何度かマイナーバージョンアップして使っていたのが最初のログブック。PADIのテンプレートと比べて、使わない項目を大幅に削ったり、エンリッチドエアー向けにEANの項目やカメラやレンズ、ストロボの項目を増やしてあります。

続いて今回大幅にデザインをかえたバージョン。大幅に、といってもそんなに大きく変わってないような気も・・・。今回は天気を書き込めるようにしたり、ConditionのうちSurfを削り、アイコンを書き加えました。

旧テンプレートのレイアウトは割と適当でしたが、今回はきちんとグリッドシステムを使ってデザインしました。20mm×8mmのグリッドでデザインしてあります。何枚か重ねたときのアクセントとして、左端に2mmほど色を入れてあります。旧テンプレートでは間にアッカーズデザインのTEKUTEKU ROUNDフォントやCreative Commonsの素材を使っていましたが、今回はその手のフリー素材をやめて、シンプルにまとめました。

この間、ダイビングログブックの新しいテンプレートを作りました。手前が’07年12月に作ったテンプレート。奥が今回作ったテンプレートです。もともと、項目はPADIのログブックテンプレートを参考にしていましたが、今回作ったバージョンでは使わない項目をさらに削除して、逆に項目として不足していたところを追加しました。

ほかに、ダイビング記録としてはDVDを時々作っています。2007年にシパダンにいったときのものはiDVD、2008年のシパダンはPremiere Pro CS4とEncore CS4、2008年〜2009年の与那国はFinal Cut ProとAperture 3で作りました。単なるスライドショーのDVDですが、時々見直すと懐かしい記憶がよみがえります。
SEA&SEAのデジタル一眼用ハウジングDX-D50を買ってから3年。ろくにメンテナンスもしていなかったのでこの間、オーバーホールに出しました。カメラのD50もローパスフィルタにずいぶんゴミが付いていたので銀座のサービスセンターに持って行ってクリーニングしてもらいました。3年前と比べれば、水中用の常用レンズはAF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6Gから、マクロレンズのSIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DGになり、ストロボもYS-110を1灯装備するようになりました。

与那国とか、シパダンのようにワイドねらいのポイント以外では、D50には105mmのマクロがつけっぱなしで、設定も水中用セッティングに固定してあります。ところが、時々ふいに設定を変えたのを忘れてしまっていて水中で違和感に気づいてどうしようもなくなることが多々あります・・。今回もやってしまいました・・。

SIGMA MACRO 105mm F2.8にはレンズ側にFull/Limitという切り替えスイッチがあります。設定をLimitにすると、フォーカスの範囲を撮影倍率1:2を境に1:1〜1:2または、1:2〜無限遠のどちらかに制限できます。このレンズはオートフォーカスの移動が遅くて、最大倍率から無限遠までフォーカスを移動するのにだいたい1.5秒ぐらいかかります。おそらくそのフォーカス移動時間を短縮するために移動範囲が制限できるようになっているのだと思います。いつもはこの制限をしないFullにしてあるんですが、どういう訳か今回は1:2〜無限遠のLimit設定になっていました・・・。全くそんな設定をした記憶無いんですが。

撮影中に、あれ?全然寄れないなあ、なんて思いながらもこんなもんだったっけと納得してしまったのはたぶん、このレンズを使ったのが4ヶ月ぶりぐらいだったからなのかもしれません。

おかげで今回、ウミウシはあんまりいい写真が撮れませんでした。残念。
年末年始は2年半ぶりに与那国に行ってきました。与那国島は日本の最西端に位置する沖縄の離島です。この時期の与那国といえば、目的はハンマーヘッドシャークの群れねらいのダイビングです。

水温は25度ぐらいあるので、ウエットスーツで潜ります。でも旅行期間中、ほとんど晴れ間も出なくて、風速は20m/sぐらいあり、時折雨も降っていました。すごく寒い。与那国の有名な海底遺跡ポイントまで片道30分ぐらいの道のりでは波しぶきが襲いかかってきます。

遺跡ポイントは以前夏に来たときにも運良く潜れましたが、そのときにはカメラが動作せず写真が全然残っていませんでした。今回はSIGMA Macro 17-70mm F2.8-4.5のワイド側、17mmで満を持して撮ってきました。でも到着一本目ということもあって、まだ感じがつかめて無くてあんまりいい写真がありません・・・。

さて、今回は12本潜ったうちのなんと10本がハンマーヘッドシャークねらいの西崎(いりざき)というポイント。

透明度がいいので、いるだけで気持ちいいんですが、何も出ないと本当に何もみることができません。こういう大物ねらいのダイビングはまさに運試しです。一日目は大きなカマスが一匹でたぐらいで、ほとんど何も出ませんでした。

二日目、大晦日のこの日はハンマーヘッド!1匹ですが。でも、このタイミングで出てもらえるとモチベーションもぐっと上がってきます。

ダイビング後は島内観光。与那国のメインストリート曽内地区が見渡せるところ。

与那国馬。

東崎(あがりざき)。島の北東側は風がまともに当たるので大荒れです。

今回良かったのは、最近与那国にできたというリゾートホテルのお風呂。日帰り入浴(1,000円)もできて、施設も新しくて清潔でした。温泉では無いようですが、サウナもあって露天風呂もあります。眺望は今ひとつですが、ここのお風呂だけは次回も使いたいですね。沖縄ではあまり湯船に浸かるという習慣が無いそうで、民宿のお風呂はたいていシャワーだけです。今回ここのお風呂に入れたことでさっぱりと年越しができました。

元旦の朝。今回の旅で初めて晴れ間が見えました。初日から徐々に良くなってきています。

元旦の1本目でラッキーにもまたハンマーヘッドに会えました。しかも群れ!今回は前方から向かってきました。レンズのセッティングは、大晦日は17-70mmの17mm側でしたが、この日からは50mm程度にしました。

ちなみに、ハンマーヘッドは大きな群れ(300匹ぐらい)だとそのまま突進してくるそうですが、小さめの群れ(50匹以下)だと怖がって逃げてしまうそうです。なので、前方からハンマーヘッドが出てきた場合には追いかけるのではなく、逆に逃げるように進むとうまく併走しながら泳げるのだそうです。

元旦の3本目&4本目は西崎(いりざき)の浅瀬ハンマーウエイというポイント。マダラトビエイがみれたり。

カメもいるし。

このポイントでいいのが、ハタタテハゼとクロユリハゼがいっぱいいること。驚かせて引っ込んでしまっても、すぐ近くに別の個体がいて写真取り放題です。

この日は時々、太陽が見えました。

この日のミラクルはバショウカジキがみれたこと。初めてみた!意外とゆっくり通り過ぎていきました。

3日目。水温が下がってきていつでも出そうな雰囲気。そしてラッキーなことにハンマーヘッドの群れが!しかも近いし。この写真は水深25mぐらいのところです。

帰る日。この日は朝からいい天気でした。大晦日にあれだけあれていた東崎(あがりざき)も穏やかです。今回はずっと上がり調子で、とくにトラブルもなく楽しめました。次は夏行きたいなあ。
ダイビングサービス: ニライカナイよなくに
ダイビングショップ: オーシャントライブ
到着後二日目はようやく念願のシパダンへ。早朝6時から出発してバッファローこと、カンムリブダイの群れを狙います。

出ました!カンムリブダイ。一匹一匹がそれぞれ1m超の大物で、長さもあれば面積もあるのでほかの大物生物と比べても迫力が違います。カンムリブダイは朝早くに深海から浅場に上ってきて、珊瑚をばりばりくちばしのような口でかみ砕きながら進んでいきます。

そしてウミガメも!

シパダンに上陸して休憩です。まさにこの真っ白のビーチは思い描いたとおりの南国の島という感じ。砂は想像できないほど長い時間をかけてカンムリブダイなどによって削り取られた珊瑚などが堆積してできたものだそうです。いまは環境保護のためシパダンに宿泊施設はなくなっていて、行動範囲も制限されています。

天気はやや曇りですが、海は旅行パンフレットに載っている写真そのままにエメラルドグリーン。

早速1本目のダイブです。伊豆ではレアキャラのクタゴンベも早速おでまし。この旅ではカメラは陸上用にRICOH Caplio GX100、水中用・陸上用にNikon D50とレンズはAF-S DX Zoom Nikkor ED18〜55mm F3.5〜5.6G、SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM、SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DGの3本を持って行きました。ちなみにD50のハウジングはSEA & SEAのDX-D50、ストロボは同じくSEA & SEAのYS-110一灯です。

機材やタンクのセッティング、後片付けはすべて現地スタッフがやってくださるので潜り終えた後ものんびり。

2本目はMabul、Mabulはマクロ系が充実しています。でもこれは30cmぐらいある大きめのオオモンカエルアンコウ。SipadanもMabulもはじめてなので、初日はいろいろと融通の利くズームレンズ(Nikkor 18〜55mm F3.5-5.6G)で水中撮影することにしました。この日は透明度もやや悪かったので、後から考えればマクロレンズにしとけばよかったと思いますが後の祭り。この辺がデジタル一眼で水中撮影をするときの難しいところです。










