今週はずっと大掃除をしています。机まわりから始まり、クローゼット、食器棚。ここ数年で一番大規模にやっているので、いろんな発見があります。少し前に、関数電卓の話を書きましたが、中学生の頃に買った初めての関数電卓が出てきました。

SHARPのEL-506G。買ったのはたぶん93年頃かな。さすがに電池は切れていました。せっかくなので電池を入れ替えてみたところ、液晶がだめになっていて使い物にならないことが分かりました・・・。残念。

どういう風にだめかというと、7セグ液晶の左下の縦棒が表示されなくなってしまっていました。上図では1234567890と入力していますが1234557990にしか見えません。5と6、8と9が判別できないのです。

同様に、8888888888と入力してみた例。これも9999999999にしか見えません。ちょっと残念です。93年と言えばもう一つ見つけたのがこれ。

これも中学生の頃から輪ゴム入れとして使っていた、ヨーグルトパック。今でも輪ゴムが多少入っています。賞味期限は93年2月22日となっていますね。密閉性が良いのか分かりませんが、ゴムがあまり劣化していません。見つけるたびに違う容器に入れ替えようかと思うのですが、この容器自体、どこまで持つか試したい気持ちも生まれてくるので、あと5年は使い続けてみようと思います。
久しぶりに発掘したプログラマブル関数電卓 SHARP EL-5120。これにはBASICライクなプログラムが組める機能が搭載されており、当時プログラミングしたプログラムがそのまま残っていました。たぶん、94年〜95年頃にかけて作ったプログラムですね。何のこと無い、教科書そのままのプログラムです。
GCM : REAL INPUT A INPUT B T=A*B LABEL G M=A-INT (A/B)*B IF M=0GOTO E A=B B=M GOTO G LABEL E PRINT "GCM PRINT B WAIT PRINT "LCM B=T/B PRINT B
GCM(最大公約数)とLCM(最小公倍数)を求めるためのプログラムです。ユークリッドの互除法ですね。懐かしい。続いては、割ったあまりを求めるだけのプログラム。
MOD : REAL INPUT A INPUT B M=A-INT (A/B) * B PRINT M
シンプルですね。とはいえ、以外と役に立った記憶があります。次は
CRAMEL : REAL PRINT"AX+BY=P PRINT"CX+DY=Q WAIT 1 INPUT A INPUT B INPUT P INPUT C INPUT D INPUT Q Z=AD-BC X=(PD-BQ)/Z Y=(AQ-CP)/Z PRINT X WAIT PRINT Y
これもクラメルの公式通りですね。2元1次方程式の解の公式。次が残っていた最後のプログラムです。素因数分解をするやつですね。
SOINSU : REAL INPUT A C=2 M=√A LABEL K D=A/C IF D=INT DGOTO W C=C+1 IF C>MGOTO F GOTO K LABEL W PRINT C A=A/C IF A=1GOTO E PRINT "HIT KEY WAIT GOTO K LABEL E END LABEL F PRINT A
ちなみに、IF A=1GOTOのようにA=1とGOTOの間にスペースが空かないことに違和感があるかもしれませんが、どうもEL-5120の仕様です。変数は1文字の物しか使えなかったはずです。この電卓を買った当時まだパソコンは所持しておらず、プログラムを組む、ということはとても高貴なことで、制約の多かったEL-5120 BASICでのプログラミングもとても楽しい時間でした。同時期に持っていた、CASIOの関数電卓はぜんぜんグラフィカルではないプログラマブル関数電卓で、しかもメモリも30ステップ分しか無く、途中でうち間違えたらやり直し、というシビアなプログラミング環境でしたが、それでも夢中でプログラムしていたのを思い出します。高校一年の頃です。z80のマイコンボードでハンドアセンブルしたプログラムを16進キーボードで入れてたのは高校三年の頃。今は、その当時と比べれば雲泥の差の環境を持ちながら、うまく使いこなせていないのが少し残念です。がんばらないと!とりあえずコンピュータの数学でも買ってきて久しぶりに勉強しようかな。
あまりしょっちゅう電卓をはじくということはないものの、何かの機会で計算をするときにはなぜか未だに電卓を使っています。というのも、使っているパソコンはノートPCでテンキーが独立していないのでパソコンの電卓アプリではちょっと使いづらい、ということと、やはり「計算のための入力」を考え尽くされた電卓には、到底パソコンではその入力感、計算のテンポは再現できないと思っています。
こういう、あまり使わないツールって何となく欲しいし(笑)、なんとなくこだわりたいというのがエンジニアの性分というものでしょうか(笑)。そして、迷いに迷って選んだのが無印良品の電卓でした。色は二色ありますが、今回は黒を選んでみました。この電卓、この大きさでプラキーで、12桁で2,000円とお手頃価格。その上、MUJIならではのシンプルかつ洗練されたデザインが気に入りました。

この電卓、買ってから思いましたがMacBookの黒の隣に置くのならこれしかないだろうと思うほど色合いと良い、デザインといいしっくり来るなあと思っています。(うちのMacはMacBook Proですが、シルバーと黒というのもなかなかバランスが良いです)。
