少し前にスライドショー書き出しがエラー-9459でうまく行かないと書きましたが、何度かのアップデートを経て、Aperture 3のスライドショー書き出しはうまく機能するようになりました。H.264で長時間Full HDで書き出しても、MPEG4で書き出してもエラーになることはなくなりました。
おかげでスライドショーをDVDに起こすのもだいぶ簡単になりました。Final Cut StudioについているDVD Studio Proに書き出すために、Apertureの書き出し時にカスタムを選び、MPEG4、854×480の解像度で書き出します。H.264だと読み込めないし、Full HDからダウンコンバートするとかえって荒くなります。AdobeのEncore CS4はアップデートもしてくれなくて、クラッシュしまくりで相変わらず使い物にならないクオリティーなのでDVD Studio Proの安定感には満足です。DVDができあがったら2Lサイズの用紙にジャケットを印刷して、スリムケースにいれて出来上がり。
先週AppleからAperture 3がリリースされました。Apertureはたぶん、うちで一番良く使うソフト。迷わずアップグレード版を購入しました。1週間弱使ってみましたが、Aperture 2と比べても圧倒的に安定している上、動作も速くなっています。顔認識やスライドショーの追加、動画管理のサポートなどiPhoto ’09からも数多くの機能が移植されています。スライドショーはH.264/MPEG4への書き出しも可能です。昨年の旅行をスライドショーにして書き出してDVDにすることに。ところが、写真+動画で42分ほどの動画を書き出そうとしたところ、どうも失敗する。

OSStatus error -9459。これが出てどうしようもなくなります。すこし調べてみたところ、同じ症状で困っている人がいるようです。
試行錯誤の結果、42分のスライドショーを20分程度ずつに分けて、エクスポートの形式をH.264ではなく、MPEG4、720×405@30fpsで出力ができました。DVD出力用に854×480@30fpsも試しましたが同じエラーで失敗。どうやら、何らかのサイズに影響されてエラーが出ているようです。

Software Updateが出ていたので、なおるか期待しましたが、やはり同じエラーで失敗。仕方なく、720×405@30fpsのムービーでDVDを作ることにしました。

あとはDVD Studio Proで仕上げ。
桜の写真をたくさん撮っても、満足のゆくピンク色になかなかとれません。カメラの設定としてはホワイトバランス、仕上げ設定、絞りやシャッタースピードなどいろいろなパラメータがあって考え始めるときりがありません。カメラ部の意見としても結局は、「Photoshopで・・・」という意見が多かったので、レタッチをたくさん試してみました。せっかく手元には、Aperture 2もあるし、Photoshop Extended CS4もあるのに全然使ってませんでしたし。

桜のピンク「桜色」が、かりに色見本でC:0 M:23 Y:7 K:0あるいはR:251 G:218 B:222というように定義されていたとしても、背景や被写体から想像される「桜色」と常に同じとは限りません。桜は、卒業・入学シーズンというある種区切りのイメージを持っていて、その思い出によって大きく影響を受けた「桜色」が記憶に定着しているかもしれません。あるいは逆に、すぐに散ってしまうことから記憶の中に「桜色」という色自体が安定的に記憶されていないかもしれません。

徹底した色管理を行うことで、桜そのものが持つ本来の桜色を表現できるかもしれません。でも僕のようなシロウトにとって正確な色管理は大きな負担ですし、そもそも正確な色を表現することに特別な意味はありません。撮したいように写ったものが、自分の気に入るようになっていればそれで十分です。

結局のところ、桜のピンクをどう出すかというのはその写真において自分の思う「桜色」がどういう色なのかを思い描いて、調整(=レタッチ)していくことになるのだと思います。

いくつかの写真を気持ちいい桜色が出るように調整してみました。それによって見えてきたのは、黒色との関係が明らかであるような状態に調整しているという傾向です。あまり意識していませんでしたが、ビビッドな印象の写真が好きなのかもしれません。
