昨年末に発表された、Carl Zeiss T* ZF.2シリーズ。コシナのページをいつ見ても、待てど暮らせど意中のMakro Planar T* 2/50は発売日未定のまま。Makro Planar T*といえばレンズの名門、ZEISSのマクロレンズ。そのニコン用マウント、CPU内蔵版です。CPU内蔵となったことで絞り優先オートなど、露出調整をカメラ側に任せることが出来るようになったことがとても大きいです。たまたま、B&Hのカタログを見ていたら、もう米国では売り出されているというのを知って、しかも、状態の良い中古品が、為替が良いということも手伝って予想より少し安くなっていました。
いくつかネットで情報収集していたときのことですが、ZF(CPUなし)と、ZF.2(CPUあり)では光学的特性がかわってしまうのではないか、といった議論を見かけました。個人的には多少の個体差/ロット上の差があるにせよ露出補正をカメラ側に任せることが出来るのはとても大きいと思っています。同じくZeiss Planar T* 1.4/85 ZFを使っていると、じっくり撮りたいときにはいいんですが、手早くシーンを切り取ろうとするときには露出調整の時間が邪魔をします。携帯にカメラがつき、写真を撮るという習慣が、日常化しました。日常化し、しかも安価に撮りまくれるようになったことで、一つの撮影に使える時間はぐっと短くなったように思います。露出をあわせたり、ピントを合わせたりしている時間はほとんどないこともあります。?
SIGMA 30mm f1.4(露出、フォーカスともにオート)、Zeiss Planar 1.4/85(露出、フォーカスともマニュアル)という二つの明るいレンズを持っていて、それでもこのレンズが欲しくなったのは「寄れる」「明るい」という二つの特徴からです。SIGMA 30mm f1.4も、Zeiss Planar 1.4/85のどちらもいいレンズですが、いかんせん寄れない。お料理やガジェットを撮るには離れすぎてしまうんです。それを解決してくれる、Makro Planar。たぶんウチの標準レンズになりそうです。
ちょっと前の写真ですが、2月6日のHEIMAT CAFEプレオープンの写真です。久しぶりにMamiya RZ67 Proを使っています。三脚もManfrotto 458Bを担いでいきました。

Mamiya RZ67 Pro, Mamiya-Sekor Z 65mm f4.0
フィルムスキャンはEPSON GT-X770を使っていますが、今回はEPSON標準ドライバではなくMac OS X標準添付のイメージキャプチャ.appを使いました。

Mamiya RZ67 Pro, Mamiya-Sekor Z 65mm f4.0
イメージキャプチャ.appでのフィルムスキャンについては以前書きましたが、今回12コマ分スキャンしてみて改めてイメージキャプチャ.appのほうが使いやすいと思うようになりました。

Mamiya RZ67 Pro, Mamiya-Sekor Z 65mm f4.0
EPSONのツールではコマの分析などをわりと詳細にやってくれるようですが、イメージキャプチャで大まかにスキャンしておいてあとでPhotoshopで修正する方が全体の時間としては短かったような印象があります。

Mamiya RZ67 Pro, Mamiya-Sekor Z 65mm f4.0
EPSONツールにしろ、イメージキャプチャにしろスキャン後の修正はApertureではファイルサイズが大きすぎるので(Aperture 2ではクラッシュする)、Photoshopで修正することになります。上の写真は三脚の水平器つかっているはずですが5度近くずれてますね・・。こういう修正もPhotoshopでないとなかなか難しいです。

Mamiya RZ67 Pro, Mamiya-Sekor Z 65mm f4.0
ファイルサイズは1枚あたり2400dpi、16bitで取り込んでTIFF形式で240〜270MB。PSD形式で保存すると210〜230MB。8bit/JPEGなら6〜11MBです。

Mamiya RZ67 Pro, Mamiya-Sekor Z 65mm f4.0
2400dpiで取り込めば、おおよそ3700万画素。先日発表されたPENTAX 645Dに迫る画素数です。PENTAX 645Dといえば、blackeyes photo blog : PENTAX 645DとHasselblad H3DII-39の違いが興味深いです。この記事をふまえてRZ67 Proを考えると、レンズシャッターでX接点全速同調なのは大きな強みですね。暗い店内を最後の写真は(手すりに頼って)手持ちで撮っていますが、さほど気になるぶれはありません。
撮影した写真のEXIFに記録されているCamera Actuationsという項目。Simple EXIF Viewer for Mac OS Xで確認してみました。

Nikon D50が48,449枚。

Nikon D90が17,223枚。

もう半年ぐらいまともに使っていなかったMamiya RZ67 Pro。さすがにこれではイカン!ということで、久しぶりに撮影。120フィルムで撮った方はこれから現像に出すのでひとまずお預け。今日はポラロイド(FUJIFILMのピールアパートタイプ・フィルム)で撮影。それにしても、ポラロイド撮影は難しい。

なんといっても、フィルムを引っ張りだすのがとても難しい。フィルムには引っ張りだすための紙のベロみたいなのがついていて、それを引っ張るんだけど、そもそも持つところが小さくて引っ張れなかったり、毛抜きを使ってがんばって引っ張っても途中で破れたり、うまく引っ張りださないと写真自体が痛んでしまったり・・・。はたまたいろいろやっていると、その途中に感光して真っ白になったり。

でもうまくとれるとデジタルにはない味わいで楽しい写真が撮れる。今回は10枚ぐらい撮ってようやく1枚うまく撮れた。

Nikon D90 + Zeiss T* 1.4/85で撮った16枚の写真をPhotoshop CS4でつなぎ合わせて1.1億画素相当の画像にしてみました。Zeiss T* 1.4/85のカリッとした描写がこの画角で映ると圧巻です。この結合した画像の画角は35mm換算でたぶん、28mmぐらいでしょうか。最初、1.4億画素相当でアップロードする予定でしたが、flickrにどうしてもアップロードできなかったので1.1億画素まで落としました。たぶん、長編が16kピクセルを超えてはいけないのではないかと推測しています。
もう少し1.1億画素のありがたみを体感するために、Deep Zoomを使って自由にズームできるバージョンも作ってみました。

街のイルミネーションがきれいな今頃は、LensBaby 3Gの活躍する季節。ありきたりで見慣れた風景も、撮ってみるまで想像できない絵にしてくれる。昼間に使っても面白いけど、やっぱり夜景でイルミネーションを撮るのが一番面白い。

ピントをどこに合わせるかとかあんまり考えない。適当に撮ってみて、面白ければそれでいい。露出はZeiss Planar f1.4/85mmみたいなマニュアルレンズを使いだしてからだいぶカンで設定できるようになってきたからマニュアル露出でも問題なし。

工事中の道もなんかいつもと違って見える。東京タワーの消灯時間近くだったのでドキドキしながら、信号待ちする。まだ消灯の瞬間をちゃんとみたことがない。

今日はぎりぎりビルの陰からちらっと見えるところで消灯が見えた。いつもの東京タワー下交差点あたりでいっぺんみてみたいなあ。消灯済みの東京タワーをLensBabyでとってもそんなに面白い絵にならない。残念。

車のヘッドライトと街灯。LensBabyは絞り羽がなくて真円形なのでボケも丸くなる。でもティルトするので全部歪んだ楕円形。

真骨頂はクリスマスの電飾を撮ったとき。流れを感じる、不思議な絵になる。













