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Takayuki Okazaki's blog

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はてなブックマーク - SEA&SEA DX-D50とSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROでズーム操作

普段使いのレンズとしてSIGMAのSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROを使っているんですが、これが水中でも使えたらどんなに便利なことだろうと前から思っていました。一眼レフで水中撮影する場合、ハウジングと呼ばれる防水ケースに入れて撮影します。一眼レフはレンズ交換式故に、ハウジングもレンズにあわせて準備する必要があります。ハウジングは本体部分と、レンズ部分に分かれていて、レンズ部分のことをポートと言います。
DX-D50
ポートは当然のことながらレンズの物理的な長さや画角に合わせた形状になっている必要があります。このため、水中写真用に使えるレンズは、お金をかけて特注のポートを作る場合を除けば、かなり限定されてしまいます。最初にDX-D50というハウジングを買ったときには、標準的なセットである Nikon D50 + Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6Gの使用を想定していたので、SEA&SEAからもポートが発売されていました(NXコンパクトマクロポートベース + コンパクトワイドポートL)。一眼レフの場合、レンズは手で回してズームをするわけですが、水中ではその操作をギアを使って行います。レンズ側にズームギアと呼ばれるギアをかぶせて、ハウジング側のギアとかみ合わせて外から操作します。このズームギアもレンズの直径に合わせて準備しなくてはならず、ハウジングメーカーがサポートを謳っているレンズ以外は実質的に使うことができません。
_DSC2692.jpg
さて、Nikkor ED 18-55mmを使うなら良いものの、このレンズは最短撮影距離が長い(SIGMA 17-70mmと比べると)ため、透明度の良い海でワイド系をねらうだけならいいものの、同時に体長数ミリ〜十数ミリのウミウシやエビをねらうには全く歯が立ちません。SIGMA 17-70mmなら最短撮影距離が短く、ワーキングディスタンスも最短3cmと恐ろしく寄れるので(それに、仮にもMACROを謳っているので) ワイド・マクロ兼用レンズとしては理想的です。ただ、SIGMA 17-70mmはSEA&SEAによってサポートされていませんし、レンズ径も大きいため無理矢理工作をしてギアを回すのも難しそうです。SIGMA 17-70mmを使って撮影するときは、あらかじめダイビングに行く前にカメラの準備をして今日は何ミリあたりで撮影するかを想定してセットしておくしかありませんでした。
_DSC2507.jpg
仕方なく最近は、ワイド系はあきらめて決めうちでマクロに絞ってSIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DGばかり使っていました。それはそれで楽しいんですが、その日のコンディションやポイントによっては必ずしもマクロセッティングが良いとは限りません。そんなこんなで、先週末八丈島に行く際には思い切って、SIGMA 105mmではなく、SIGMA 17-70mmを持って行くことにしました。
_DSC2641.jpg
何枚か撮っていて気づいたんですが、SIGMA 17-70mmは比較的大口径で重いため、上を向ければ自重でワイド側に、下に向ければテレ側によることを発見しました。なんとも単純な話です。ギアが無ければズームできないという先入観に阻まれていただけの話でした。これにより、ワイド側に強く、マクロもそこそことれるセッティングが完成しました。とても分かりづらい話で恐縮ですが、かれこれ1年半以上、悩み続けていた課題がこうもあっさり解決するとは思いもしませんでした。まさにコロンブスの卵!インターネット上でも情報をさがしまくっていましたが、結局情報は見つからず、SEA&SEAの人に訊いたときにも解決しなかったので個人的にこの発見は感動的でした。
_DSC2553.jpg
ちなみに、Nikon D50側の設定はM (マニュアル撮影)モードでシャッタースピード1/125秒, f/11。S (シャッタースピード優先オート)モードでシャッタースピード 1/125秒。P (プログラムオート)モードを使い分けています。ワイド撮影では Pモード。マクロは被写界深度を考えてMモード(パンフォーカス設定)・Sモード(水中は暗いため開放になり、被写界深度が浅くなる)を使い分けています。

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