watermint.org

Takayuki Okazaki's blog

昨日と今日で2冊読み終わりました。全部読んだと言うよりは、読んだことにしたというニュアンスの方が近いかも。1冊目は、ワインバーグのコンサルタントの秘密という本。コンサルタントとして働いていたワインバーグの経験則や、教訓がまとめられた本。元著者のワインバーグが理系的知識をくすぐるように書いたように思えるのに、訳ではあまりそのあたりをうまく表現できていなかったのが残念。たとえば、「奇妙コーク」という単語。なんのことやらさっぱりわからなかったけど、途中でこれがストレンジクオークのことだと気づいた。他にもいくつか訳語の意味が分からなくて、あれ?って思ったところはあるけどまあ本質的な問題ではないのでおいておきましょう。全部を読むのをやめて、「読んだことにした」理由はあまりにも「〜〜の法則」とか「〜〜の秘密」というようにもったいぶっている箇所が多すぎたからでした。彼の法則に従うなら、これこそラズベリージャムの法則です。何を主張したいのか分からないし、まじめに読んでも記憶に残らなさそうだったので読むのをやめました。でも、最後にたくさんある法則がインデックスでまとまっていて、その7ページには簡単な法則ごとの説明も書いてありました。正直なところ僕にはこの7ページだけで十分でした。本を買った価値としても、この7ページで十分でした。
Breakfast of Feb 11th
2冊目は、図説 実例でわかる!コトラーに学ぶマーケティング?ぜんぶ日本の実例で解説!いますぐ「使える」発想術! という本。ドラッガーの本で手元にあるやつがだいたい読み終わったので次はコトラーかなと思って、ブックオフで探して買ってきた本です。この本は今日読み始めて、今日読み終わりました。図解ということで、文字が少なかったこともありますが、何より内容がチープな感じでした。執筆当時、新聞・雑誌などのメディアで華々しく紹介されていた製品・サービスを取り上げて、それが以下にすばらしいかを、報道の通りに説明しているようにしか読み取れませんでした。少なくとも、どのへんが「コトラーに学ぶ」のポイントだったのかは全く分からないままでした。ただ、興味深かったのは本書で紹介されていた、ほとんどの注目すべき製品やサービス、ビジネスモデルが出版から4年経った今、当時の思惑通りに事業が展開できなかった点です。100年に一度と言われる、この不景気が広く認識される前に、すでにそれらの多くは衰退していました。4〜5年前の空気感をリマインドするという意味ではとても良い本でした。

No Comments :(