watermint.org

Takayuki Okazaki's blog

Share on Facebook
Share on GREE
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - JJUGクロスコミュニティー 10月16日にしゃべること, その1

その0のエントリを書いてから一ヶ月もほったらかしにしてしまいました・・。すいません m(._.)m
すでにJJUGの告知ページにも出ていますが、今回は「エンジニアのためのキャッチコピーの作り方」というタイトルにしました。セッション概要は

プレゼンのタイトルや、ブログのタイトルを考えるときいつも流行り言葉をちりばめるだけで満足していませんか? バズワードに頼らない自分だけのキャッチコピーを考えてみましょう。

としてあります。きしださんのページにタイムテーブルの告知も出ていますが、18時35分頃から20分程度時間をいただけるようです。当初は15分ということでしたが、5分増えたことですこしBOF(Birds of a feather)らしく、双方向的なやりとりができたらいいなと思っています。BOF枠では、よういちろうさんのOpenSocialや、ヌーラボ縣さんのCubby太田さんのHadoop+Lucene水島さんのScalaなど、JJUGらしいテクニカルな話題が中心ですが、一つだけ息抜き程度にみていっていただければ幸いです。もっと息抜きしたい方はjava-jaによるライトニングトークがおすすめ。
_DSC1622
さて、なんだかんだでイベントも来週に迫ってしまいましたが、その0で告知したとおりどういったことをしゃべるか、このブログでねたばれさせていきたいと思います。なお、プレゼンソフトを自作しようと思っていましたが時間の都合上、そこまではできないかもしれません・・。見栄えよりもコンテンツのほうが大事ですからね・・。背に腹は代えられません。
さて、今回のテーマはあえて技術ネタを外して、キャッチコピーの作り方としました。個人的にはいままでコピーライターとして働いた経験もなければ、マーケティングの仕事をしていたわけでもありません。ただ、全く知識ゼロということでもありません。
_DSC1601
今年の4月から東京コピーライター養成講座という夜間のコースに通い始めました。別にこれもコピーライターに転職してやろうと考えて通い始めたわけではなく、たまたま手に取った宣伝会議のコピーライター、書く語りき。という雑誌に載っていたコピーライター向け教室の広告がきっかけです。この雑誌に載っていたのは、とうぜん宣伝会議の雑誌と言うこともあって宣伝会議の教育講座だったんですが、ぐぐって調べてみたところこの宣伝会議以外にも、いま行っている東京コピーライター養成講座(TCS)、というのがあるのがわかりました。場所が宣伝会議は青山、TCSは銀座ということで、土地勘のない銀座で開催されている方を選ぶことにしました(通えば覚えると思って)。
_DSC1590
おおよそ半年通ってキャッチコピーについてわかったのは:

  • キャッチコピーは作り込むことよりも、発見することを大事にする。

ということです。キャッチコピーのようないわゆる宣伝文句は、ウケをねらっていろんな要素を詰め込みたくなりがちです。たとえば、「Web 2.0時代のクラウドコンピューティングによるSOA基盤のデザインパターン」とか。場合によってはさらに「かんたん〜」とか、「最新〜」と形容するかもしれません。それはそれで一つの方法ですので強く否定はしません。でも、より効果的なのは多くの場合、広告ターゲットとなる人々にとってより共感でき、具体的なイメージのわく言葉です。そういった言葉は、設定したターゲットの人々が何に共感しそうか、また、それは具体的に何か?といった疑問の答えを探し求め、発見する作業です。(最終的調整はするにせよ) 単に流行言葉をちりばめて表現をかっこよくしたり、ウケそうな言葉を付け加えるような作り込み作業とはアプローチがかなり違います。
_DSC1560
共感を得る言葉というのは、意外といろんなところに落ちているんですが、それらをピックアップしてキャッチコピーにするのはやってみるとなかなか難しいことです。たとえば、クラウドコンピューティングを説明したいときに、「クラウドコンピューティングとは」というようなキャッチコピーよりも「クラウドコンピューティングって何に使うの?」のようなある素朴な疑問の方が、クラウドコンピューティングの内容をよく知らない人にとっては共感が得られやすいと思います。共感が得られて、具体的で、かつ、訴求したいポイントともよく合致するような表現はなかなか難しいことです。そりゃ、コピーライターというプロの職業が成り立ってるんだから、素人の私たちがやるのは難しくて当然。ただ、プロのコピーライターと比べて我々のアドバンテージは、これならエンジニアに共感が得られそうだ、という感覚がプロのコピーライターよりも敏感に感じられることです。今回のBOFではたった20分しか時間もありませんが、このあたりのディスカッションが少しでもできればいいなと思っています。

One Comment

  1. ブロガーの端くれである私としても、これは是非参考にさせていただきたいですね!
    木曜日は楽しみにしております。