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Takayuki Okazaki's blog

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はてなブックマーク - OpenOffice.org 3のリリース候補版を使う

OpenOffice 3.xを使うのは1月ぶり。そういえばベータが出たときに書いたブログエントリ「Mac OS X版のOpenOffice.org 3.0ベータを試す [blogs.sun.com]」が3月のことです。今回はOpenOffice.org 3系のリリース候補版(RC1)が9月8日にリリースされたとのことなので、それを試します。以前はOpenOffice.org 3.0.0と表記されていましたが、今回のスプラッシュスクリーンではOpenOffice.org 3となっているので、小数点以下のバージョニングが減ってこれからはどんどんメジャーバージョンとしてあがっていくのかもしれません。
OpenOffice.org 3 m5
OpenOffice.org 3.0.0ベータ以来すべてのビルドではないですが、だいたい1月に一度ぐらいは新しいバージョンを使っています。3月頃からは実際にプレゼンテーションも結構OpenOffice.org 3で作っていて、NeoOfficeは補助的に使うようになっています。今回は、そろそろOpenOffice.org 3に本格的に乗り換えようと思うのでNeoOfficeなしの環境とすることにしました。NeoOfficeがあればSpotlightとか、QuickLookのようなMac OS X固有の機能をうまく生かした拡張も同時に導入されるのですが、両方入れると面倒なこと(ある拡張子はNeoOffice、別のある拡張子はOOo、というように別々に関連づけられてしまう・・)になってしまうので、今回はOpenOffice.org 3のみ。
OpenOffice.org 3 m5
インストールは相変わらず簡単です。ダウンロードしたファイルをマウントして、Applicationsフォルダにコピーするだけ。そういえば、Betaの頃から比べるとアイコンが変わっていますね。重厚な青になっています。もう一つ細かいポイントで変わっているのが、カーブの方向です。このカーブはSカーブといい、Sunが2005年頃から使っているコーポレートイメージ・デザイン。Share (共有)のSを意味し、Sを縦長に引き延ばした感じで使われます。
OpenOffice.org 3 RC1
このSカーブはSunのパンフレットや、Web、建物の看板、広告、ソフトウエアのアイコンやスプラッシュスクリーンで共通して使われています。で、実はずいぶん前からStarSuiteとOpenOffice.orgのアイコンは左右反転した逆Sカーブとなっていました。初期のSun Java Systemソフトウエアの管理画面でもいくつかこの現象がみられたのですが、ようやくこれで知る限り最後の逆Sカーブ製品がなくなったようです。
OpenOffice.org 3.0.0 beta on Mac OS X
ちなみにこちらが3月頃にリリースされたOpenOffice.org 3.0.0 Betaのスタートアップスクリーン。よく見るとアイコンのSカーブは逆Sカーブであることがわかります。Sunにもコーポレートアイデンティティのために、いくつもデザインに関するガイドラインがあるのですが、意外と守られておらず、この逆Sカーブが直りきるまでに3年以上かかったことになります。それ以外にもコーポレートカラーや、フォントも指定があるのですが、すこしずつずれてきています。
GlassFish Friends and Relatives
たとえばこれはglassfish.dev.java.netに張ってある関連プロジェクトの一覧です。MySQLやNetBeansのロゴはほどよく独自性があっていいんですが、Openで始まるプロジェクトは、似て非なるとても気持ち悪い状態です。Open ESBのみ間にスペースが入り、それ以外は入りません。色合いで多少コピペでの劣化があることを配慮したとしても、OpenDSとOpenPortalは青がSunのコーポレートカラーからほど遠い水色系の青になっています。OpenSSOに至っては一色で、フォントの太さもすべてDemiで、かつドロップシャドウがかかっています。フォントは、OpenDSとOpenPortal以外、SunSansというフォントを使っていますが、太さはまちまちです。もうちょっとデザインに気を配ったらWebサイトもすっきりするのに、といつも思うんですが、そういう声があまり重視されないのもSunらしいといえばSunらしいですね。さて、本題のOpenOffice.org 3 RC1に戻しましょう。
OpenOffice.org 3 m5
今回なんといってもうれしいのが、ショートカットキー「Cmd + スペース」で日本語の切り替えができるようになったことです。うちのMacはUSキーボード配列で、日本語入力のon/offは通常このCmd + スペースを使っています。たしか7月のビルドでもこのCmd + スペースが無視されてしまい、入力の切り替えには面倒くさいことに Shift + Ctrl + Jで日本語、Shift + Ctrl + ‘ で英語で切り替えていました。頻繁に使うショートカットなのでとてもうれしいです。
OpenOffice.org 3 m5
あとは、いつもの通りオートコレクトをオフにすれば快適なドキュメント作成環境になります。オートコレクトの設定はメニューの「Tools」→「Auto Correct」からダイアログのタブ「Options」で設定します。このスクリーンショットはデフォルトの状態ですが、次の2項目をいつもオフにしています。

  • Correct TWo INitial CApitals
  • Capitalize first letter of every sentence

製品名で、二つ以上の大文字で始まる言葉(JBoss、JRubyなど)とか、2文字目以降に大文字がくる言葉(iPhone、iPod、jMakiなど)がたくさんあるのでこの修正はほぼ必須です。

2 Comments

  1. taishi
    9:55 AM on 9月 21st, 2008

    > 次の2項目をいつもオフにしています。

    いつも思うのだけど、これって何でデフォルトでオンになってるんだろうね、、、。「変換しますか?」とか聞いてくれるならまだしも、こうした固有名詞まで強制的に変換しちゃうような強力な機能の使用をユーザに強いるのってちょっとやり過ぎな気がしています。

    長い英文を書く場合にシフトキーを使わなくていいというメリットはよく分かるのだけど、日本人としてはそのメリットを享受する場面がほとんどないだけに余計にうざいというのもありますが。。。

  2. なるべくお節介を焼いた方が高性能と思われた時代が続いたからでしょうね。ATOKやMS IME、ことえりなんかでもそうですが、積極的にお節介されてしまい、かえってうるさいですもんね。