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Takayuki Okazaki's blog

V903Tですが、インターネットで購入した人の感想を調べてみると、あまり良くない評価がされている方が多いような印象がします。
確かに、その評価通りと感じるところもあり、たとえばバッテリは1000mAhと大容量化されているがナビゲーションやゲームなどのJavaアプリケーションを使うとわりとすぐに電池切れになってしまう。また、操作方法も前もっていた携帯J-SA51と比べれば複雑に感じます。

これは携帯という商品全体に言えることかもしれないのですが、多機能化、ボディーのデザインは目立つものの、ソフト面で「こだわり抜かれている」と感じた携帯はそれほど多くないように思います。少なくとも自分で使ってきた携帯ではこだわり抜かれたソフトを搭載していると思ったものはありません。

これは携帯のソフトウエアエンジニアのレベルが低いということではなく、どちらかというともう少しビジネス的な問題のように思います。分野が少し違うものの同じソフト屋さんとして、ソフトにこだわりを入れるのがとても難しいということがよくわかる。例えば、分業化の悪夢、俺たちは下請けじゃない!などの記事を見ていただければさらにイメージしやすいかも。

V903Tを買う前の検討で、ほぼ前身といえるV902Tが存在していたことで、V902Tよりはソフトウエアは洗練されているだろうとの予測をして選んだのですが、おそらくGPS導入という作業はその洗練をする暇を与えないほど大きなインパクトを与える機能だったのでしょう。

GPSの使い道としてナビゲーション以外に、写真にその撮影位置を記録する機能、アドレス帳にも位置情報を追加、メールで位置情報を追加と様々な可能性を模索しているようで、おそらくは、この模索の段階で多くの時間を割かれ、仕様変更を余儀なくされ、結果基本的な機能の使い勝手向上は犠牲になったんだろうとイメージできます。

しかし、いくら開発者の苦悩があったとしてもその結果影響を受けるのは買ってしまった消費者。次はどうしたらV903Tをもっと存分に使えるかを検討してみる予定です。

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